KYOTO QUALITY
「京のほんまもん」を世界に届ける、
「チーム茶の菓」の和の力
Farm to Leaf, Leaf to Okoicha, Okoicha to Cha no Ka, Cha no Ka to You...
茶葉を育てる
「大地」から「茶葉」へ
お茶の葉は大地の恵み。だから「茶の菓」づくりは茶畑から。「チーム茶の菓」の茶農家さん達と、土づくりからこだわった茶畑で、「茶の菓」のためのお茶を大切に育てています。品種はもちろん、土、水、地形など、気候風土によって茶葉の個性はさまざま。それぞれの良さを引き出す手入れを重ね、新芽の季節が近づくと茶畑全体に覆いをします。日光を遮ることで、茶葉の旨みとコクが凝縮されていくのです。お茶摘みは年に一度、一番茶だけ。「茶の菓」のおいしさの源がここにあります。
- 山の茶葉
- 日照時間が短く寒暖差の大きい山あいの環境で育った茶葉は、香り高く、甘みを含んだ味わいです。
- 川の茶葉
- 水はけがよく、肥沃な泥土が運ばれてくる環境で育った茶葉は、力強い旨みと深い冴え色が生まれます。
茶鑑定
「茶葉」から「お濃茶」へ
摘んだ茶葉は、鮮度が落ちないうちに抹茶の原料となる碾茶まで仕上げます。これを石臼で碾くと抹茶になるのですが、お茶は生き物。気候や条件に左右されて、味はさまざまに変化します。そこで大切になるのが、茶鑑定士による「合組」の技です。茶鑑定士は、味、色、香りなど総合的に茶葉を見極め、最適なバランスで組み合わせるお茶の達人。その組み合わせ、いわばブレンドを合組と言います。マールブランシュでは、「チーム茶の菓」のすぐれた茶鑑定士達により、「茶の菓」用、「生茶の菓」用など、それぞれのお菓子に合わせた独自の合組を確立。常にブレのない“茶の菓品質”を守り続けています。
石臼で碾く
「茶葉」から「お濃茶」へ
茶鑑定士による合組を経て、いよいよ最後の工程へ。マールブランシュのお濃茶は、すべて石臼碾きです。石臼で碾いたお茶はたいへん香り高く、また茶葉がもつ風味が最大限に引き出されるのが特徴。少しずつしか碾くことができないため、丁寧に手間ひまかけて、きめこまかなお濃茶に仕上げています。
- お濃茶とは
- お抹茶には、点てて飲まれる「薄茶」と、練って飲まれる「濃茶」があります。一般に「薄茶」に比べ「濃茶」は、苦みや渋みの少ない上質な茶葉からつくられ、練ることによってお抹茶本来の甘みを味わうことが出来るとされています。
素材を活かすシェフの技
「お濃茶」から「茶の菓」へ
色の冴え、味の深み、香り立ちのよさ。すべてを備えた「茶の菓」のためのお濃茶を、香り高く口溶けのよいラングドシャに焼き上げます。お濃茶ならではのふくよかな香りが生きるよう、豊かなミルク感とすっきりまろやかな甘味を求めて、ホワイトチョコレートもオリジナルです。素材、配合、焼き方、焼き上がりの色と風味を大切にするのはもちろん、オリジナリティのある焼印でチャーミングに仕上げました。もっともおいしいバランスを追求して試作を重ねた形とサイズも大切なこだわりです。日々、目くばりを欠かさないシェフの技と心で、すべての素材を至福のハーモニーへと導きます。
おもてなしの心
「茶の菓」から「お客様」へ
それぞれのお菓子の持ち味を季節感とともに五感で味わっていただけるよう、パッケージや包装紙にもおもてなしの心を込めています。ロゴやデザイン、意匠はもちろん、手にしたときの感覚から開ける楽しさまで、京都クオリティを大切に。お客様にも、その先の贈り先様へも、私達の心づくしをお届けします。
「茶の菓」のこだわり
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「茶の菓」は、お濃茶ラングドシャにホワイトチョコレートを挟んでいます
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「山の茶葉」を多く配合しお濃茶の風味を際立たせる
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熱に負けない色・味・香り
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「紋」を大切にする京の文化を表現した焼印
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シェフの技と五感で絶妙の甘みと渋みに仕上げた味覚